2012 研究会・品評会hinnpyoukaizyouhou.htm へのリンク
□11月3日　文化の日　日本らんちゅう協会全国大会　名古屋市鶴舞公園
　久しぶりに寒い朝となったこの日、全国大会が開かれました。いつもながら大変な人の数。魚も多く当歳魚はもちろん2歳魚の数が半端ではありませんでした。私たち中部のメンバーは大会運営に当たるということで、朝8時には集合となり、そろいのジャンパーでお手伝いをさせていただきました。私は当歳魚の魚係点数を読み上げる役をいただきました（3人で行いました）。審査のもっともも身近な位置にいるわけで、この年になっても緊張感が恥りました。また、想像していた点数と一致することも多く当歳魚の見方の勉強にもなりました。今年の大会は中部の方が大変頑張られました。中でもわが尾張優魚会の会長は当歳魚で東大関。この大関はためにいたときから注目の的で断トツの貫禄があり、すごいと皆さまから褒められていました。つくづくすごい。また知り合いの方も多くいい位置に入賞されうらやましい限りです。2歳魚にはこれまた我が会にいつも協力いただいている林さんが西大関。この2歳も素晴らしい魚体です。親魚には日ランのＨＰでも書かれていましたが横綱を争う2匹が貫禄の優等魚入り素晴らしい限りです。私は2歳魚と親魚での参加でしたが、親魚は18点あと1点で入賞の位置ということでためで楽しそうに泳いでいました。2歳魚は様相より低く15点でまあ問題になりません。最近は若手から中年の方の努力が素晴らしく私にとって日ランが遠くなっていくようで帰宅してからどっと疲れが出てしまいました。日ランの魚の状況はＨＰや販売予定のＤＶＤでご覧下さい。ななめ撮りした写真を数枚掲載いたします。

親魚東大関	2歳魚　西大関	当歳魚　東大関
審査員の皆様ご苦労様でした	18点で泳ぐわが子（親）	表彰式前の本部

□10月21日　日ラン中部　日本六リン　全国品評大会　名古屋市鶴舞公園　10月21日
　中部地方最大級の大会が行われました。今年で80回という記念すべき大会です。また、今年はこの場所で日ランも開催されるとあって皆さん力が入っています。今年は当歳、2歳魚に大変多くの魚が集まりました。とくに当歳魚は200匹弱の精鋭です。全体の底上げがあり審査の点数的には厳しい点が付きました。当歳魚は全般に日ランサイズとなっておりあちこちに目を引く注目魚がいました。2歳魚の上位はそのまま日ラン用ですね。また親魚の東大関は抜群でした。尾張優魚会のメンバーでは山口君が何と当歳で優等魚山田会長は1等魚でした。私は2歳魚でやっと2等魚当歳魚はタメでしっかり泳いでいました。また、六リンのほうは審査をさせていただきました。最近飼育や出品者が少なくなっているのが悲しいものです。昔はこの六リンがかなり主体となって買いが運営されたものです。歴史を知っている私は六リン飼育者復活を夢見ています。この日の役魚野内何匹かが日ランにも出品されるでしょうどの位置に行くか楽しみです。

親　東大関　野見山勢次郎	親西大関　林　万貴	親　立行司　久米昇
親東取締　　立松大介	親西取締　　林　万貴	2歳　東大関　林達夫
2歳西大関　鎌田芳男	2歳　立行司　林達夫	2歳東取締　野見山勢次郎
2歳西取締　立松大介	当歳東大関　　伊藤信男	当歳西大関　村田幸司
当歳　立行司　林達夫	当歳　東取締　山口広隆	当歳西取締　磯村　大
六リン親　東大関　前田浩志	六リン親西大関　　銘魚ワールド	六リン当歳東大関　前田浩志

□１０月１４日　三河金麟会全国品評会
　朝は涼しかったが昼間は暑いくらいの絶好の日和となったこの日、大会が開かれました。私も３年ぶりに参戦しました（結果は最悪でしたが）。当歳２歳親ともに今年東海地方で一番のにぎわいと数の多さで盛り上がりました。２歳魚の東や当歳大の部で注目する魚もありレベルが一段と高くなっていました。イヤー今年の大会は素晴らしい魚たちを見させていただきうれしい限りです。上位の魚たちとくに当歳魚はどれが大関になっても文句が付けられないほど競り合っていたことが特徴です。皆さん本当によく仕上げておられて自分の未熟さにショックも受けました。会の進行役のＹさんがとてもうまくご苦労様でした。立行司まで掲載します。暇になったらさらに掲載予定です。

東大関	西大関	立行司
親魚　　　　野口弘	高須一三	高須　一三
２歳魚　　　市村正直	相川茂樹	榊原輝和
当歳魚大　　井上　達	堀田和男	鯉江正道
当歳魚　小　石黒英明	伊藤弘之	井上廣太

□　９月２３日（日）　第１８回尾張優魚会全国ランチュウ品評大会
　昨日の陽気が一転小雨で肌寒い中我が会の面にイベントが開催されました。今年も山梨県や石川県、愛媛、京都などからもご参加いただきました。本当にありがとうございました。人数としてもまずまずの盛況、もちろん魚の数も当歳ではかなりの数となりました。皆様から「レベルが高い会だ」といわれ、会員一同とても喜んでおりました。例年この会の優等や１等から日ランの役魚になるものも多く見ごたえのある会となりましたことを喜んでおります。日ランのほうにすでに優等魚が掲載されています。私の稚拙な撮影のものも少しずつ掲載させていただきます。今回は銘魚ワールドも親魚２歳魚で何とか優等魚をいただきました。魚に感謝！
そうそう今年から始めた方で当方の毛子から育てた当歳が前頭５枚目に入賞したことが大変うれしかった。
当方とりあえず立行司まで掲載いたします。

親魚　東大関　　立松大介	西大関　　銘魚ワールド	立行司　　山田芳人
２歳魚　東大関　　大河内正行	西大関　　大河内正行	立行司　　野口　弘
当歳大の部　東大関　　榊原英樹	西大関　　野口弘	立行司　　山田芳人
当歳小の部　東大関　鎌田芳男	西大関　　市村正直	立行司　　後藤邦彦

□９月１６日（日）東海金魚品評会　岡崎市
　暑~い日に行われるのが岡崎の品評会です。いつもランチュウと地錦の両部門で審査が行われます。私も両部門に出品しました（ランチュウ２歳魚は出品しませんでした）。また、この日は親・２歳魚の審査も担当させていただきました。この日は連年より少なめの出品魚でしたが皆さんの頑張りが出ていました。当歳魚に若干目をひくものがありました。結果はランチュウ親は東取締、ランチュウ当歳魚は西勧進元、地錦親魚東勧進元に入りました。丹羽会長となり会の運営を頑張っておられました。地錦当歳では山本さんの頑張りが目につきました。おめでとうございます。ランチュウ立行司まで掲載します。

親東大関　　福井利夫	西大関　成田弘三	立行司　　若林貞明
２歳魚　東大関　　杉浦久敏	西大関　　目時勝太郎	立行司　　村井道夫
当歳東大関　日高文男	西大関　　成田弘三	当歳立行司　長谷基宏

□　9月9日（日）　日ラン中部　文化連合会　第3回研究会　
　　研究会としてはこの地方最後の会となりました。今日は他の地域では品評会も盛大に行われていると聞いていますので、そちらの情報も大変気になるところです。研究会もこの時期となると魚体もかなりそろってきています。今日は審査をすることになっていましたので私は魚をもたずに行きました。気楽な感じでこれもいいものです。審査は洗面器ごとでしたので上目中心となりました。審査前にすべての当歳をさっと見て回りおおよその点数を考えていました。1匹眼を引く当歳がいましたので、今日はこれだなっと思っていました。5名での審査でしたが私は智教ランチュウさんとほほ似た点数になっていたので、見方がよく似ているなと感じていました。当歳の中には7月頃の研究会ならもう少し上位と感ずるものもいましたし、急に泳がなくなって点を下げてしまったものもいてお気の毒という感じでした。審査後見て見ましたら審査前に目を引いていたのが１席となっていました。この方の池の様子がうかがえます(いいのがかなりいる感じです、うらやましい)。和気あいあいとした中で会長が日ラン中部での健闘を祈るとおっしゃいました。皆さん気を絞めている感じです。さあこれからが勝負です(我が家には勝負金魚がいません・・）。　東大関は相対的にバランスと魚体の雰囲気がいい良魚ですね。西大関はふと身がありバランスがよいやや腰が深いかな？立行司と西取締はお捌きがとてもいい感じですいつもこんな感じに作られる大したものです。東取締は小さいながらもしっかりまとまっていました。
（私の勝手な私見ですお気を悪くしないでください）。

東大関　　　鎌田芳男	西大関　　杉江克己	立行司　　伊藤弘之
東取締　　　左近義治	西取締　　　伊藤弘之	東関脇　　　片岡　寛

□　8月12日（日）　知多昇蘭会　愛知県南知多町
　　真夏の暑いときに開かれる東海地方で最も早い品評会が海の見える南知多で開かれました。この大会に私は実質初参加（昨年は見にいただけ）しました。当歳魚の質は結構いい感じでした。とくに日ランで上位をとられるNさんのグループの出品魚はセンスのいいものが多く溜息も出ます。とにかく太い、泳げる、バランスがよいとそろった感じです。当歳東はN氏のふとさと尾が特徴でした。個人的には東取締のI氏の魚が大好きでした。ところでカメラを忘れ携帯で撮ったおかげで2匹しかまともに映っていませんでしたので掲載は2匹だけでした。ごめんなさい。銘魚ワールドは親魚の参加で勧進元と2歳魚が前頭2枚目でした。そうそう、売る立て会があり1匹とんでもないすごいのがいました。唸っていると実はあるところに欠陥があり購入しませんでしたが、もしそこがなければ間違いなく東大関となったでしょう。大きさも半端ではありませんでした。さすがにSさんすごい！そうそういつも懇意にしていただいているNさん西大関おめでとうございます。なんだかんだいっていつも役魚すばらしい。
当歳魚　；西大関　内藤洋和　　東取締　稲葉信泰　　西取締　　伊藤信男
親・2歳魚　　；東大関　山下秀保　西大関　野口弘　　立行司・東取締　石黒英明　　西取締　野口弘

東大関　　野口弘	立行司　　小笠原　茂

□　7月2２日（日）　名古屋金魚愛好会　名古屋市
　この時期にしては涼しい日曜日研究会が開催されました。金魚の数は70匹前後。人の数は30名を超え結構にぎわいました。今回は特にしっかりした魚体のいいものも出ており楽しく見させていただきました。私は審査をさせていただきましたが、魚も持って行きましたので自分のものは一切手をつけないように努めなるべく上目のしっかりしたバランス魚を選ばせていただきました。西大関は太くすでに貫禄がある銘魚でした。東取締はとても尾形がよく今年から本格的に始めた方の出品とは思えない良い魚でした。今年の名古屋地区の先が見えてきたので楽しみが多い研究会でした。　新しく会長となった高坂会長は若くて頑張り屋です。ご苦労様です。

東大関　　　宇野正志	西大関　　　市村正直	立行司　　都築俊幸
東取締　　西澤広行	西取締　柳澤勇夫	東関脇　　加藤安正

□　7月1５日（日）　文化連合会研究会　名古屋市
大変蒸し暑い陽気の中第2回目の研究会がありました。今日は大変多くの方が参加され賑やかな会となりました。当歳魚たちは黒子から9月品評会サイズまでと多様でした（審査員泣かせです）。集まった当歳魚は70匹あまりとこの時期としては多く集まりました。洗面器ごとの上目審査ということですのでこの時間の泳ぎ調子のよいものと魚体がしっかりと整ったものが上位に選ばれていました。点数制でしたが同点魚が大変多く審査も結構手間取っていました。和亜sの予想魚でこれはという者は役魚に数匹は行っていました。銘魚ワールドは2匹で参加。結果は一等行事と前頭3枚目でした。まあこれでいいのではないのでしょうか。文化連合会の研究会は次回は8月第3週ではなく9月第2集ですので参加予定の方はお気を付け下さい。
　皆さんの今年の状況が結構わかりとても楽しい研究会でした。

東大関　岡田幾三	西大関　　　　　吉村昭治	立行司　　立松和三
東取締　　岡田幾三	西取締　　高坂春英	研究会での説明